プロフィール
ぶるぐり
buluguri

1976年生まれ
もうすぐ50代!
初心者向けに今からでもできる
資産形成を中心に発信しています。

buluguriをフォローする

老後資金の目標金額はどう決める?年金不足から逆算する3ステップ【50代向け】

最近のコメント

コメントなし

老後資金の目標金額はどう決める?年金不足から逆算する3ステップ【50代向け】 資産形成

老後資金の目標が「決まらない」本当の理由

老後資金の目標を決めようとすると、こんな壁にぶつかりがちです。

  • 「2,000万円問題」という数字が頭にあって怖い
  • 自分の年金がいくらもらえるかわからない
  • 老後に何円かかるか、見当もつかない

でも、これらは全部「情報不足」による不安です。数字を一つひとつ確認していくと、じつは答えは出せます。

目標金額は「完璧に正確」でなくてOKです。まずざっくりした数字を出して動き始めることが、資産形成の第一歩。数字は後からいつでも見直せます。

老後資金の目標金額を決める3ステップ

逆算の流れはシンプルです。

  1. 老後の月の生活費を概算する
  2. 毎月もらえる年金額を確認する
  3. 「不足額 × 年数」で目標金額を出す

それぞれ順番に見ていきましょう。

ステップ1:老後の月の生活費を概算する

まず「65歳以降、毎月いくら使いそうか」を出します。ゼロから考える必要はありません。今の生活費をベースに少し調整するだけでOKです。

一般的に、老後の生活費は現役時代の約70〜80%になると言われています。子育てが終わり、住宅ローンも完済していれば、支出は自然と減ります。

計算式

今の月の生活費 × 0.7〜0.8 = 老後の月の生活費(目安)

例)今の生活費が月25万円の場合
25万円 × 0.75 = 月18.7万円(約19万円)

参考:老後の生活費の目安

総務省の家計調査(2024年)によると、65歳以上の夫婦のみ無職世帯の平均的な支出は月約28.6万円、単身世帯は月約16.1万円です。参考値として使ってみてください。

項目今の金額(目安)老後の金額
食費・日用品— 万円— 万円
家賃・住居費— 万円— 万円
光熱費・通信費— 万円— 万円
医療・保険— 万円— 万円
趣味・交際費— 万円— 万円
合計— 万円— 万円

ステップ2:年金の受給額を確認する

次に「毎月いくら年金をもらえるか」を確認します。これはねんきんネットで簡単に調べられます。

ねんきんネットで確認する方法

  1. 「ねんきんネット」(日本年金機構)にアクセス
  2. マイナンバーカードまたはIDでログイン
  3. 「年金見込み額試算」をクリック
  4. 65歳受給開始の見込み額を確認

毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」にも見込み額が記載されています。直近のものがあれば、それを使ってもOKです。

専業主婦・パート期間が長い場合、年金額が少ない場合があります。夫婦の場合は2人分を合計して計算してください。

年金額の目安(参考)

ケース月の年金受給額の目安
会社員として長く働いた場合(夫婦)約20〜23万円
自営業・パート中心の場合(単身)約6〜10万円
専業主婦期間が長い場合(単身)約5〜7万円

※あくまで目安です。必ずご自身の年金見込み額を確認してください。

ステップ3:不足額 × 年数で目標金額を逆算する

ステップ1とステップ2の数字がそれぞれそろったら、いよいよ目標金額の計算です。

計算式

(老後の月の生活費 − 月の年金額)× 12ヶ月 × 老後の年数 = 目標金額

具体例

老後の月の生活費:19万円
月の年金受給額:11万円
老後の期間:65歳〜85歳の20年間

不足額:19万円 − 11万円 = 月8万円の不足
目標金額:8万円 × 12ヶ月 × 20年 = 1,920万円

「2,000万円問題」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、これはまさにこの計算から出てきた数字です。ただし、これはあくまで平均的な試算。あなたの生活費や年金額によって、必要な金額は大きく変わります。

老後の期間の目安

受給開始年齢想定寿命老後の年数
65歳から85歳まで20年間
65歳から90歳まで25年間
60歳から85歳まで25年間

長生きリスクを考えると、少し長めに見積もっておくのが安心です。

自分で計算してみよう

(   万円 −    万円)× 12 ×    年 =     万円

↑ ステップ1の生活費、ステップ2の年金額、老後の年数を当てはめてください。

目標金額から月々の積立額を出す

目標金額が出たら、今度は「毎月いくら積み立てればいいか」を計算します。

目標金額 ÷ 積立期間(月数)= 月々の積立額

例)目標1,920万円・今55歳・65歳までの10年間で積み立てる場合
1,920万円 ÷ 120ヶ月(10年)= 月16万円

NISAなどで運用益が出れば、実際の積立額はもっと少なくて済みます。複利の力を使えば、月5〜7万円でも20〜30年で大きな資産に成長する可能性があります。まずはできる金額からスタートしてみましょう。

「積立期間が短いからもう遅い」と思わないでください。50代から始めても、つみたてNISAの非課税枠を活用しながら与10〜15年積み立てれば、十分な効果が期待できます。始める時期が早いほど有利なのは事実ですが、「今日が一番早い日」です。

まとめ:目標金額の決め方3ステップ

  1. 老後の月の生活費を概算する(今の生活費 × 0.7〜0.8)
  2. ねんきんネットで月の年金額を確認する
  3. (生活費 − 年金)× 12 × 年数 で目標金額を逆算する

目標金額が出たら、あとは積立額を決めてスタートするだけ。数字は完璧でなくてOK。動きながら毎年見直していけば大丈夫です。

つみたてNISAの始め方・口座開設の手順はこちら👇

コメント

タイトルとURLをコピーしました