「NISAを始めたいけど、楽天証券と松井証券、どっちで口座を開けばいいの?」
50代から資産形成をスタートする方にとって、これは最初に立ちはだかる大きな壁ですよね。私自身も同じ悩みを抱えながら、実際に両方の証券会社を使ってみました。この記事では、楽天証券と松井証券のそれぞれの特徴を比較しながら、50代の方にどちらが向いているのかを一緒に考えていきます。
50代がNISA口座を選ぶときに迷うポイント
NISA口座を開設できる証券会社はたくさんありますが、初心者の方が選ぶ際に重視したいポイントは大きく分けて次の3つです。
- 普段使っているポイント・経済圏との連携
- スマホアプリの使いやすさ・分かりやすさ
- 取扱商品(高配当ETF・インデックスファンドなど)の充実度
この3つの観点で、楽天証券と松井証券それぞれの特徴を見ていきましょう。
楽天証券の特徴
楽天証券の一番の魅力は、楽天カード・楽天キャッシュを使った投信積立で楽天ポイントが貯まること。楽天カードのクレジット決済なら月10万円まで、楽天キャッシュなら月5万円まで積立が可能で、ファンドやカードの種類によって0.5〜1%のポイントが還元されます。さらに「楽天・プラスシリーズ」などの低コストファンドを保有していると、残高に応じたポイントも別途もらえる仕組みがあり、普段から楽天市場や楽天カードを使っている「楽天経済圏」の方なら、ポイントがどんどん貯まっていく感覚を実感しやすいです。NISA口座数は業界トップクラスで、利用者が多い分、ネット上に情報が豊富にあるのも初心者には安心材料になります。スマホアプリも使いやすく、NISAの積立設定から保有資産の確認までアプリひとつで完結できます。
口座開設の手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

松井証券の特徴
松井証券の強みは、投資信託を保有しているだけで毎月最大1%のポイントが貯まる「投信残高ポイントサービス」です。対象銘柄は1,900本以上とほぼすべての投資信託が対象で、楽天証券のように「クレジットカード決済」を意識しなくても、保有しているだけでコツコツポイントが積み上がっていくのが特徴。NISA口座でも取引手数料はすべて0円で、日本株・米国株・投資信託それぞれの専門ダイヤルでサポートを受けられる体制も整っています。「楽天経済圏は使っていないけれど、ポイント還元はしっかり受けたい」という方や、電話でのサポートに安心感を求める方に向いている証券会社です。一方で、アプリの操作については「最初は少し分かりにくい」という声もあるため、慣れるまでは公式のヘルプページや動画解説を活用すると安心です。
松井証券で買える高配当ETFについては、以下の記事で詳しく解説しています。

楽天証券と松井証券、比較表
| 項目 | 楽天証券 | 松井証券 |
|---|---|---|
| ポイント連携 | 楽天カード・楽天キャッシュ決済で0.5〜1%還元(年間最大27,000ポイント) | 投信保有残高に応じて年間最大1%還元(対象1,900銘柄以上) |
| アプリの使いやすさ | NISA・iDeCoをまとめて管理できるアプリ「iGrow」が人気で操作しやすい | 投信アプリで資産管理が可能。初心者は最初少し操作に慣れが必要 |
| サポート体制 | 利用者数が多く、ネット上のレビューや解説情報が豊富 | 日本株・米国株・投資信託専門の電話サポートダイヤルあり |
| 取扱商品 | NISA対応の投資信託・高配当ETFともに充実 | 低コストのインデックスファンドからアクティブファンドまで幅広く対応 |
| こんな人におすすめ | 楽天市場・楽天カードなど楽天経済圏をよく利用する方 | 保有するだけでポイントを貯めたい方、電話サポートを重視する方 |
タイプ別おすすめ
楽天経済圏をすでに使っている方
普段から楽天市場や楽天カードを使っているなら、楽天証券がおすすめです。投信積立の決済に楽天カードや楽天キャッシュを使うだけで、自然にポイントが貯まっていきます。すでに楽天ポイントを貯める習慣がある方は、その流れにNISAも乗せるイメージで始められます。
サポートを重視したい初心者の方
「わからないときに電話で相談したい」という方には松井証券が向いています。日本株・米国株・投資信託それぞれに専門の電話サポートがあり、投資信託を保有しているだけでポイントが貯まるので、クレジットカード決済の仕組みを意識しなくても続けやすいのが魅力です。
高配当ETFをメインに考えたい方
それぞれの取扱銘柄については、以下の記事も参考にしてください。


まとめ
楽天証券と松井証券は、それぞれ違った魅力を持つ証券会社です。楽天証券は「楽天経済圏でポイントを貯めながら投資を続けたい方」に、松井証券は「保有するだけでポイントが貯まり、困ったときは電話で相談したい方」に向いています。どちらもNISA口座の取引手数料は無料で、初心者でも扱いやすいのが共通点です。大切なのは「どちらが完璧か」で悩み続けることよりも、自分のライフスタイルに合いそうな方でまず一歩を踏み出すこと。口座開設は無料ですので、両方開設して使い分けるのも一つの方法です。

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