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こんにちは。
今回は、インデックス投資をこれから始めたい方向けに「どんな種類があるの?」という疑問にお答えしていきます。
投資初心者の方でもわかりやすいように、難しい専門用語をなるべく使わずに説明しますね。
インデックス投資とは?
まずおさらいですが、インデックス投資とは「市場全体の値動きを表す指数(インデックス)」に連動する運用を目指す投資方法です。
たとえば…
- 日経平均株価(日本の代表的な株価指数)
- S&P500(アメリカの有名企業500社の株価指数)
などに連動する投資信託やETFを買って、長期でじっくり資産を増やしていくスタイルです。
インデックス投資の主な種類とは?
それでは、実際にどんなインデックスに投資できるのか、代表的な種類を見てみましょう。
① 国内株式型インデックス(日本)
代表的な指数:
- 日経平均株価
- TOPIX(東証株価指数)
特徴:
- 日本企業にまとめて投資できる
- 日本経済に期待する人向け
メリット:
- なじみのある企業が多い(トヨタ、ユニクロなど)
デメリット:
- 日本の経済成長はゆるやかなので、リターンは控えめになりやすい
② 米国株式型インデックス(アメリカ)
代表的な指数:
- S&P500
- NYダウ
- NASDAQ100
特徴:
- アメリカの主要企業に広く分散投資できる
- 初心者から上級者まで人気No.1
メリット:
- 長期で右肩上がりの実績
- AppleやAmazonなど世界的企業が含まれる
デメリット:
- 為替リスク(円高になると日本円の資産が減る)
③ 全世界株式型インデックス
代表的な指数:
- MSCI ACWI
- FTSEグローバル・オールキャップ
特徴:
- アメリカ・日本・新興国など世界中の株式に分散投資できる
メリット:
- 世界全体に投資=リスクが分散されやすい
- どの国が伸びてもチャンスがある
デメリット:
- 米国株ほどの爆発的な伸びは見込みにくい場合も
④ 新興国株式型インデックス
代表的な指数:
- MSCIエマージング・マーケット・インデックス
特徴:
- 中国・インド・ブラジルなど、これから成長が期待される国の株に投資
メリット:
- 大きな成長の可能性がある
デメリット:
- 価格の上下が大きく、不安定
どれを選べばいいの?
- 手堅く広く分散したい
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 米国の成長に期待
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- 日本株に投資したい
つみたて日経225
まとめ
インデックス投資は「どの指数に連動するか」によって、リターンやリスクの性質が変わってきます。
自分のリスク許容度や目的に合わせて、まずは1つに絞って始めてみるのがおすすめです。
迷ったら「全世界株式」か「S&P500」から始めてみてくださいね。
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